お品書きは「僕のすき」

料理をレシピとして残すように。日々の思いを言葉に。

へそで茶を濁す。

昨日、才能についての続きを書くといいましたが。

少し、延期させて頂きます。(ゴメンナサイ)

というのも、いつも以上に言葉にするのに時間がかかっている為です。

年内にはアップを出来たらなと思ってますので、しばしお待ち下さい。

 

ということで。

今日は、お茶濁しの回です。

とはいえ、いつも通り真剣に取り組んでいきますので、ご容赦を。

 

 

今日のテーマは。

「言葉のセンスを磨く」です。

 

自分が今までやってきたこと。

そして、今後やっていきたいこと。

まとめていけたらと思います。

 

まず、センスという言葉にビビらないで欲しいです。

というのも。センスとはギフトではないからです。(昨日のブログ参照)

僕の言葉だけでは、信憑性が低いでしょうから、ここはプロの言葉を借りましょう。

くまモンの生みの親。水野学さんはセンスをこう定義しています。

 

”センスとは知識の集積である”

水野学 センスは知識から始まる

 

つまり、言葉の使い方の良い悪いや、そのルールを学ぶ。

そんな所からセンスを磨くことが出来るのです。

 

では、僕はどうやって磨いていったかというと。

 

  1. 語彙を広める。
  2. 言い換える等、言葉の幅を広げる。
  3. 論理的な思考を身につける。

 

こういう段階を踏んでセンスを磨いてきました。

まず、必要になるのは語彙です。

上手く話すにせよ、深く考えるにせよ、アイディアを作るにせよ。

言葉の絶対数が少ないと出来ることの幅は広くなりません。

 

例えば「笑う」一つとっても、様々な表現が出来ます。

爆笑、ほほ笑む、にやっと、口が緩む、笑みをこぼす、不敵な笑みetc

 

こういった、言葉のニュアンスが理解出来るだけでも、センスはぐっと高くなります。

では、どうやってそれを磨くのか?

 

僕は、読書をおすすめします。

ありきたりな方法ではありますが、これほど効果的なものはありません。

 

「でも普段本をあまり読まないし。」という声が聞こえてきそうですね。

実を言うと、元々は僕も本を読む人ではありませんでした。

なぜなら、本に書いてある文章の意味。

特に、行動や感情が書かれている所が理解できなくて、疲れてしまうのです。

 

では、どうやって本を読めるようになったのかというと。

『アニメ化、映画化している作品を読む』ことで解決していきました。

本が読めない理由は、「活字で人の動きや感情を想像する事」に慣れていない事に原因があります。

 

つまり。

先に映像で理解しておく事で、言葉の意味を映像から補うことが出来るのです。

そうすることで、言葉の意味を少しずつ定着させていきます。

ちなみに、僕は有川浩さんの「図書館戦争」でそれを体験しまいた。

 

他のおすすめをあげておくと。

あさのあつこ「バッテリー」

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ魔法使いハウルと火の悪魔

角野栄子魔女の宅急便

米澤穂信氷菓

森見登美彦四畳半神話大系

石田衣良「池袋ウェストゲートパーク」

等が読みやすいかと思います。

 

次に僕がやったのは、言葉の引き出しを広げることです。

例えば。お題に添った単語を幾つ出せるか。という遊びを良くやっていました。

 

・リンゴから連想できる言葉。

・楽しいの反対の言葉。

・怒りに近しい言葉。

 

という感じです。それと同時に「たとえる力」を磨いていきました。

この力が、今一番使える力だなと思っています。

 

なぜなら、じぶんの話が伝わらなくても、別の言い方に変えればいい。

という心の余裕を生むきっかけになっていったからです。

 

そして、今。

一番力をいれているのが。論理的な思考を身につけることです。

というのも。僕の知りあいは必ず同じ事を言いだすからです。

 

「増木さんは話が長い」と。

 

かなり、長い間(今、現在も)言われ続けています。

「結論を先に言えばいいんだよ。」とアドバイスをくれる人もいました。

 

話は短く、でもちゃんと伝わる。

これをクリアするための技術が「論理的思考」です。

これについては、まだ学び途中なので今日は割愛します。

上手く、伝わってますでしょうか?

 

では、また明日。