お品書きは「僕のすき」

料理をレシピとして残すように。日々の思いを言葉に。

ゲームに使う時間は無駄だと言う人ほど、もっと無駄な時間を使っているんじゃないだろうか?

今週のお題「ゲームの思い出」

 

今日もブログでも書こうと思って、編集ページを見たときに。

今週のお題という機能にたまたま目が行った。

普段は気にもしないのに、今日は何となく気になって、お題で記事を書いてみようかとタイトルを決めた瞬間。

その思惑は崩れ去った。

 

だって、ゲーム好きVSゲーム嫌いを書く記事になっているのだもの。

とはいえ、直感的にそう思ったと言うことは、自分が今無意識に、無言語的に気になることが隠れているに違いないと思いこのまま書き始めた次第だ。

 

結論をいうと。

ゲームで得た技術、考え方は、実社会でも有効なスキルだ!

と私は思うのだ。

もちろんゲームは、ただただ、楽しむだけのものでもある。

ただ、ゲームやアニメが他の趣味より劣っている的な見方をされることが気に入らないのだ。

 

では、一体どんなところが有用なのか?

 

例えば。

PCの操作など、機器の操作の習熟にゲーマーは強いと言える。

 

初期モンハンをやったことをある人には、あるあるだと思うが。

アイテムの一括入手ができず、ストレスがマッハだったのはいい思い出だが。

イライラしている中で、気がつくとプレイヤーの操作のスピードがマッハになっていてストレスが無くなっていく(私はその口だ)

ゲームをする時間は限られているからこそ、プレイ時間を確保するためにより早い操作を体が勝手に覚えていくのだ。

 

これを上手く活かせば、事務作業でのPC操作のスピード向上など、おてのものになる。

 

余談になるが。

モンハンでは全てのアイテムを入手してしまって、アイテムボックスがいっぱいになったらいらない物を売る。という形で私は時間の短縮を図っていた。

 

また、モンハン持ちに代表される、独自の持ち方が開発されるのも大事なポイントだ。

モンスターを見失う=負け

の図式が成り立つモンハンだからこそ、プレイヤーたちは、見失わない方法として、持ち方を変えるという発想にいきついた。

こういった独自の視点をゲーマーは見つける才能に長けているとも言える。

 

私自身も、コールセンターで業務していたときに。

キーボードの左手ホームポジションが、中指でctlという型を身につけていた。

コピペが多いので、ctlが中心になるのと、windowsでの作業だったのでctl+tabをする時にも、ホームの指を親指に変えるだけでいいので効率が相当上がったものだ。

 

職場で、どうして作業が早いの?

と聞かれたことがあるが説明しても理解してもらえなかったのはいい思い出だ。

 

 

また、ゲーマーは解決策を見つけるのも得意だ。

ジャンルは違えど、ゲームの基本とは「決まったルールの中で条件を満たせるか?」を楽しむものだと考えている。

このルールは、操作方法と、ゲームシステムのことだ。

例えば、RPGなら、キャラクターの個性やレベルや装備というルールの中で、ラスボスを倒すことが条件だ。

レースゲームはわかりやすい。どれだけ早くゴールできるかが条件だ。

 

この条件をより良い形で満たすことをゲーマー達は競い合うことも好きだ。

その極地が、縛りプレイやリアルタイムアタック、TAS、などになっていく。

 

私は、ニコニコ動画などで、この手の動画を見るのが大好きだ。

彼らの思考や、テクニックには驚くばかりである。

システムの穴をつくだけでなく。

どこまでもゲームのシステムを調べ上げ、その性質をも利用する。

正直、どうやって気が付いているのか、聞いてみたい位だ。

 

これらが通常生活でもつかえないわけがない。

ゲーマーがゲームに使う時間は無駄ではない!

活かし方一つで、いろんなところで使えるツールになりうる。

 

 

シムシティDS2~古代から未来へ続くまち~

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