お品書きは「僕のすき」

料理をレシピとして残すように。日々の思いを言葉に。

子供は皆ニュータイプ。

子供と触れ合う。
今の僕を語る上でのキーワードの一つです。
彼らと触れ合うことが、僕自身の思考や心持ちを豊かにしてくれると気が付かせてもらう機会があって。
今、スケジュールの優先順位として、かなりの高さにいたりします。
 
 
さて、今の時代。アラサ―の男が子供と触れ合うのは、リスクを伴う事が多い訳です。
近所の公園で、子供に声をかけようものなら、通報、ご用まっしぐら。
 
なので、偶然出会ったNPO法人canvasという団体さんに、にお世話になっていたりします。
子供向けワークショップを開いている団体で、毎週末には、ワークショップを各地で開いています。
僕は、ファシリテーター補として月に2回位の頻度で参加。
(この場合のファシリテーターとは、子供が分からないこと、出来ないことに寄り添って解決してあげる人。
というイメージを持って頂ければ、間違いないかと思います。)
 
 
 
僕は彼らと触れ合う度に元気をもらっています。
むしろ、大人と話すの方が苦手だったりします(笑)
普通はむしろ逆らしいけど。
僕は、ほんと子供のが相手をするの楽なんです。
 
 
なぜ楽かというと、ちゃんと向き合えば、ちゃんと反応が返ってくるからです。
 
大人が思っている以上に、子供は僕たちが話している内容や雰囲気を理解しています。
ちゃんと、自分の事を見て話してくれているかどうかに気がついているんですね。
(もちろん、人見知りとか天のじゃく等個性があるので例外はありますが)
 
だから、面白いアイディアや、解決策を言ってあげると、すんなり受け入れてくれたりします。
仲良くなるのも、一言二言で直ぐなんです。「どこから来たの?」とか「今日、楽しみだね?」
それだけで、直ぐに仲良くなれちゃったりするから不思議です。
 
 
そういう無邪気さというか、素直さと触れ合う度に、こどもたちの心の豊かさを実感します。
そして、僕自身が彼らと真剣に向き合うからこそ、その波長とシンクロして、豊かさを感じるのでしょう。
 
 
何より彼らは、天才的な才能を沢山もっていると思っています。
自分が「安全だ。好きだ。」そう思える人には、自分をさらけださる純粋さ。
今を最大限楽しむ素直さ。
新しいこと、知らないことに対する好奇心。
 
 
多分、僕の根っこの部分もそうなのです。
おとなになるにつれ、そういう力を出して良い環境は少なくなります。
それに、僕はストレスを感じていたんだなと、自身を振り帰っています。
彼らと向き合うことで、その忘れた気持ちをとり戻すきっかけをもらえたんだと思う。
 
同時に、子供にたいしては安心して話せる自分がいるって事も重要です。
これを大人にも応用出来ないかが、研究課題の一つだったりします。