結果を残すのに、必要なものは・・・
昨日も書いた通り。
「結果を残す」為に必要な事。
一つずつひも解いていきたいと思います。
結果を残すために、行動するためには、なぜ知識の吸収が必要か?
大きく分けると、3つの要素に分かれます。
- 自分の軸。ものさしを見つけるため。
- 知識が結果が出る確立を、あげてくれるから。
- 行動を起こし継続することには、コツが必要だから。
今日は、1について書いていきます。
長くなったので、2、3はまた明日以降。
まず、みなさんに質問です。
「結果を出す為に必要不可欠なもの」
それは、何だと思いますか?
お金?
才能?
人脈?
行動力?
僕は、そのどれでもないと思っています。
正しくは、必要だけど無くても、いけると考えています。
では、何が必要不可欠なのか?
それが知識の吸収なんです。
というのも。
「自分が何者で何がしたいのか」
はっきりしない事には動きようが無いのです。
古臭い言葉かもしれませんが『志』を持たないことには結果は出ないのです。
そして知識を吸収する事が、志を知る為の近道になります。
何故なら志の集大成は、知識や情報として残っていくからです。
そういったものを通して、自分の志との違いや類似点を見つけていくことが出来ます。
その結果が、自分の軸が出来るという事なのです。
発見に使うツールとしてのお薦めは。
だんぜん本を読むことです。
そして、断言します。
『100冊読みきった頃には、世界が変わる』
その位に、書物から吸収できることは多いのです。
人が成長するには必ず、思考というプロセスを通ります。
人は自己との対話を抜きに成長する事が出来ない生き物なのです。
そして、まず重要なのが。
自分の知識量以上の結果を出せる人間はいない。
そして、若い内にしか知識を蓄えることは出来ない。
なぜなら人間は、本質的に知らないことはできない生き物だからです。
(逆に言えば知ってることは何でも出来るのが人間でもあります。)
そして、できるまでの流れの中には理解するという行程が必要になります。
本はその理解を助ける役割も果たしてくれるのです。
沢山の事を知り理解する。
つまり乱読が自己の確立の手助けをしてくれます。
だからと言って、僕は。
リアルでの出会い、知の共有を、ないがしろにしている訳ではありません。
本にはリアルでは出来ない出会いが可能だから、お薦めするのです。
それは、目の前にいない人。
死んだ人や、著名人との対話がいつでも出来ることです。
僕たちが望めば、彼らはいつでも門戸を開けて待ってくれています。
本は『孤独の芸術』であることが何よりの価値なのです。
そして読むならば、出来るだけ古い本がいい。
時代に流されず残っているということは、それだけ本質に近いことを証明しています。本質的なことはシンプルであり。シンプルなことは応用が効く。
だから、乱読をしても損が無い訳です。
さらに言うと「紙の本で読むこと」と「新冊で書うこと」をおススメします。
紙を勧める理由は、本に書き込みが出来ることです。
だまされたと思って、汚してみて下さい!
その本に愛着が湧くだけでなく、吸収のスピードがグググっと上がります。
ちなみに僕は、斎藤隆さんの三色ボールペン読書術を真似ています。
また、ネットで知識を集めようというのも、いただけません。
理由は二つあります。
一つは、そもそもネットの本質が知識の吸収には向かないものだからです。
ネットはあくまで「匿名性の集合知である」ことに意味があります。
自分の考えや調べ足りない部分を補うには便利ですが、それから吸収出来ることは少ないのです。(例外なサイトも、もちろんありますが)
そして、何より。
基本無料であることが知識の吸収を邪魔します。
いわゆる自己投資をしてほしいのです。
本を買うという自己投資は、費用対効果としても優れたものです。
そういう観点からも。
本を買うこと、読む事をおすすめします。
気が付いたら、このブログの最長記録を更新していました(笑)
その位、読書の楽しさを教えてくれた妹や、素敵な本を書いてくれている著者の方々に感謝をしているのです。
では、明日は。
何故知識が結果を残す確率を挙げてくれるのか?
について、書いていこうと思います!