才能の華の咲かせ方。その1。
さて、今日は満を持しての才能シリーズを書きすすめていければと思います。
出来れば前作に当たる記事を読んで頂ければ幸いですが、
以下の用語と意味が下敷きにあれば、読める内容にしてあります。
また、本記事は。
太字をおえば8割は理解できるようにしてあります。
あわせてご参考頂ければ幸いです。
下記、前回の要約になります。
- 才能とは『先天的な強みと後天的な学びで鍛えあげた刀である』
- 才能は2種類に分かれる
- 先天的に持って生まれた強みであるギフト
- 後天的な学びから生まれる強みであるチョイス
book-cook-knock.hatenablog.com
さて、今回から数日に分けて。
強みの見分け方、育て方について
話を進めていきます。
まず、話の進め方についてざっと説明をします。
- 『才能育成の公式』
- 強みを活かす場所を見つける3要素
- 強みの見分け方
の順に説明をしていきます。
今日は1、2を書いていければと思います。
1、『才能育成の公式』
まず先に謝っておきます。
この公式はあくまで、オリジナルです。
まだまだ、本質には遠いかもしれませんので、あくまで参考として見て下さい。
才能=(ギフト+チョイス)×場所×運×時間
この様に、才能とは強みを元にして、掛け算的に伸びていくものだと思っています。
説明が簡単な所からひもといていきますと。
運は言葉の通りで。
『運も実力のうち』という様に、才能の花を咲させるには必要不可欠なものです。
次に、時間。
これは、強みを伸ばすために使った時間をさします。
「10年やって、一人前」とか「一万時間でプロになる」という言葉があるように。
才能が花開くまでには、ある程度の時間が必要になります。
そして、最後。
『ギフトとチョイスをなぜ場所でかけたか』です。
強みとは、僕たちが思っている以上に幅の広いものなのです。
例えばアイディアを出すのが得意という人がいたとしましょう。
同じアイディアを出す。という行為でも。
- 問題解決の為のアイディア
- 芸術活動の為のアイディア
- 創造する為のアイディア
- 想像する為のアイディア
- プロジェクトをまとめる為のアイディア
同じアイディアを出すという行為でも。
何処で強みを使うかだけで、必要とされるポイントががらりと変わります。
強みを活かしきるには、活かす場所を選ぶ事が重要になります。
では、どうやったら活かす場所をみつけられるのでしょうか。
その判断材料として、以下の3点に自分の強みがあてはまるかどうか。
を目安にすると分かりやすいと思います。
- 客観性があるか。
- 簡素な言葉に出来るか。
- 解釈が容易かどうか。
なぜこの3つか、というと。
自己対話と、他者への伝達の為に必要になるからです。
そもそも強みというものは、それ単体では才能として不充分だと思っています。
先ほども述べた通り、何処で活かすのかも重要になってきます。
そして、不充分だからこそ、自分自身で強みを理解すること(自己対話)と。
仲間や他人に自分の強みをアピールする(他者への伝達)必要性があります。
ここでは、他者へのアプローチについて、書いていきます。
というのも自己対話だけで1記事になる量なので、またの機会にするしかないのです。
まず、当たり前の事ですが。
他人に伝えるには、説明出来る言葉にする必要があります。
そして、他人に伝わらない限り、チャンスが回ってくることはありません。
なので、出来るだけ多くの人に聞いてもらうのがコツです。
ここで重要なのが具体的にしすぎないこと。シンプルにまとめること。
そして、何より重要なのが、判断をゆだねてみることです。
なぜならば、自分がイメージしてなかった場所を教えて貰える可能性があるからです。
シンプルに伝えるのは、そのイメージの幅を広げる為です。
例えばですが、池袋まで行きたいと伝えるのと。
池袋まで電車で行きたい。
そう伝えるのとでは、もらえるアイディアの総量が変わるのと一緒です。
また、短く伝えるのも重要です。
短ければ短いほど、話した友人の記憶に正確に残りやすくなります。
記憶に残るメリットは、友人が、あなたの話を誰かに伝える時に生きてきます。
つまり、あなたの強みを、正しく伝言ゲームする事で、間違ったチャンスが来る確立を下げようという寸法です。
そして、伝える事が出来て始めて。
あなたの元に強みを活かせるチャンスが降ってきます。
まとめますと。
- 客観性を持って伝える事が友人の理解を深め。
- 言葉が簡素にまとまっているから友人の記憶に残り。
- 解釈が容易になっているから、自分の考えにない言葉をもらえる確立があがる。
という流れと理由から。
自分のイメージには無い強みを活かす場所を知る確率が上がると考えています。
メッチャ長くなってしまったので、今日はここまで!!
最後まで、辛抱強く読んで頂き、ほんとうに感謝です。
コメント頂ければ、可能な限り補足しますので、ご気軽にコメして下さい!!